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 つい先日、3月の下旬にネパールに行ってきました。真っ赤なシャクナゲの美しい季節でした。山々の眺めは壮大で、人々の暮らしは日本の昔を思い出させるものでした。停電、断水、道路でのんびりしている牛は当たり前の中、都市部は排気ガスと土埃に悩まされながら、エネルギーに満ちていました。でも旧市街の建物は煉瓦と泥でできているようで、なんとか保存を考えないと崩れてしまうのではないかと心配していました。
 そこへこのたびの大地震!歴史的建造物の悲惨な姿がテレビに映し出されて胸が痛みます。山間ののどかな村の人々の家は無事だったでしょうか?案内をしてくださった素敵なシェルパさんはご無事でしょうか?たくましい復活を祈っています。
 
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