眞理子さん復帰おめでとうございます。病み上がりのあなたにサンザンの目に合わされた誰かさんがいたようですが、まあ素直によかったですね。
室生寺という古い寺院に行ってきました。女人高野と言われるのは、本物の高野山が女人禁制を布いていた時にも女性の立ち入りを認めていたからだそうですが、そのせいか、作りも女性的で繊細です。この、国宝の五重塔は法隆寺のそれに次いで古いもので、西暦800年の建築です。当時は、道路もない山の中なので、すぐそばの檜を伐採してそこで組み立たものなんでしょう。塔は一辺2.5メートルで本当におもちゃに毛の生えた程度です。そんな昔、ノコギリとカンナだけでこれを作ったのはすごいことだと思います。この塔は平成十年の台風で、すぐそばの檜が倒れて屋根の一部を壊されましたが、二年後には復旧されています。屋根は、ヒノキの皮で葺いた檜皮葺(ひわだぶき)というものです。

その帰り、青山高原の風力発電を見てきました。強風地帯として有名なところで、こんな風車が50基立っています。高さ50メートル。羽根の直径も50メートル。くるくる回る姿はなかなか壮観ですが、そばへ行くと、バッサ・バッサと翼が風を切る音が不気味なほどです。一基が750キロワットですから、1000基並べると、中型の原発ひとつくらいです。風がないときには黙って立っているだけです。今更、自然エネルギーに期待をかけるのも難しいかも。
この日はとても寒く、高原は4°Cくらい。作業員の方は、さっき何か白いものが舞っていたよと言っていました。御在所は初雪が見られたそうですから、やはり雪か。早々に退散。 さびー。

また、その帰りに伊勢湾岸道路というのを走ってみました。名古屋港の入口を横断するルートです。はじめての体験。橋は三つ有りまして、西から赤、白、青とまるでフランスの三色旗です。現代風のおかしな吊り橋で、これもなかなか壮観でした。名古屋をバイパスする産業道路のような感覚です。これもよく作ったものだと感心させられました。何でもカンでも知らないうちに進歩して行くようです。

コート表 → ◎
室生寺という古い寺院に行ってきました。女人高野と言われるのは、本物の高野山が女人禁制を布いていた時にも女性の立ち入りを認めていたからだそうですが、そのせいか、作りも女性的で繊細です。この、国宝の五重塔は法隆寺のそれに次いで古いもので、西暦800年の建築です。当時は、道路もない山の中なので、すぐそばの檜を伐採してそこで組み立たものなんでしょう。塔は一辺2.5メートルで本当におもちゃに毛の生えた程度です。そんな昔、ノコギリとカンナだけでこれを作ったのはすごいことだと思います。この塔は平成十年の台風で、すぐそばの檜が倒れて屋根の一部を壊されましたが、二年後には復旧されています。屋根は、ヒノキの皮で葺いた檜皮葺(ひわだぶき)というものです。

その帰り、青山高原の風力発電を見てきました。強風地帯として有名なところで、こんな風車が50基立っています。高さ50メートル。羽根の直径も50メートル。くるくる回る姿はなかなか壮観ですが、そばへ行くと、バッサ・バッサと翼が風を切る音が不気味なほどです。一基が750キロワットですから、1000基並べると、中型の原発ひとつくらいです。風がないときには黙って立っているだけです。今更、自然エネルギーに期待をかけるのも難しいかも。
この日はとても寒く、高原は4°Cくらい。作業員の方は、さっき何か白いものが舞っていたよと言っていました。御在所は初雪が見られたそうですから、やはり雪か。早々に退散。 さびー。

また、その帰りに伊勢湾岸道路というのを走ってみました。名古屋港の入口を横断するルートです。はじめての体験。橋は三つ有りまして、西から赤、白、青とまるでフランスの三色旗です。現代風のおかしな吊り橋で、これもなかなか壮観でした。名古屋をバイパスする産業道路のような感覚です。これもよく作ったものだと感心させられました。何でもカンでも知らないうちに進歩して行くようです。

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