孫のお供で、名古屋港水族館へ行ってきました。シルバー料金なので1000円。イルカのショウといわしの大群がお目当てです。
 イルカのショウはいろいろ進歩して、特に夏バージョンでは、人間との競演を見せてくれます。人間を鼻の先で押して泳ぎ、水面下10メートル近くまで潜水したかと思うと、そのまま上昇して数メートルの高さまでジャンプするのです。イルカはいいのでしょうが、人間の体を心配してしまいます。鼓膜は破れはしないか・・・。 これはフリスビーをジャンピングキャッチしているところ。



 いわしの大群は以前は一万匹くらいだったのですが、最近は三万匹も居るそうです。普段はゆったりしていますが、えさやりの時間になると大乱舞を始めます。水槽のガラスは、映画の画面くらいで、ほとんど視野いっぱいですから、まさに海の中に居るようです。皆さん心得たもので、スペクタクルが始まる前には、水槽の前に座り込んで開始を待ちます。始まると、ごらんのようにどよめきます。花火もきれいですが、生命の躍動という感じがして、私はこちらのほうが好きです。一緒に入っているアジやサメが、盛んにイワシを食べているのも見られます。ちなみに、えさやりの時間は毎日正午です。