元気にテニスを続けておられる皆さんは、ご自分が暫くのうちに死んでしまうというようなことは、とても考えられないでしょうね。しかし、後30年生きられるかということになると、私を含めて多くの方が沈黙してしまうようです。人間は、腹の真ん中に臍があるという現実から逃れられないと同じ確率で、死ぬことからも、いや、その前に加齢で(華麗で)ガタガタになるという現実からも逃れようが在りません。あいつは年とってボケてきたが私は・・、と思ってみても所詮50歩100歩の違いでしょう。「まあ片意地張らずに仲良くボケましょうや」という提案です。
その手始めに遺影を用意しましょう。大体皆さん、ご家族が亡くなってあわてて写真を探される方が多いのですが、たいていはロクな写真はありませんね。それに、そろそろ遺影が必要だなと思われる時期には、当人は入院中などでとてもそれを口に出来る状況ではないのです。私は、父が死ぬとき、免許証の写真と一緒に遺影を作ってもらいました。彼は自分が末期がんであと一月の命であるにもかかわらず、免許の切れることを心配していたのです。
せっかく、葬式に来てくれた皆さんにテニスウエアのかっこいい写真をお見せしてあげましょう。アッカンベーなんてしてたら最高ではありませんか。笑って冗談を言いながら写真を取れるうちが花ですぞ。自分の遺影に向かうとなんとなく楽しくなってきますよ。

その手始めに遺影を用意しましょう。大体皆さん、ご家族が亡くなってあわてて写真を探される方が多いのですが、たいていはロクな写真はありませんね。それに、そろそろ遺影が必要だなと思われる時期には、当人は入院中などでとてもそれを口に出来る状況ではないのです。私は、父が死ぬとき、免許証の写真と一緒に遺影を作ってもらいました。彼は自分が末期がんであと一月の命であるにもかかわらず、免許の切れることを心配していたのです。
せっかく、葬式に来てくれた皆さんにテニスウエアのかっこいい写真をお見せしてあげましょう。アッカンベーなんてしてたら最高ではありませんか。笑って冗談を言いながら写真を取れるうちが花ですぞ。自分の遺影に向かうとなんとなく楽しくなってきますよ。
