他人のIDとパスワードでテニスコートの予約システムにアクセスして不正に申し込んだなどとして、愛知県警は27日、同県あま市上萱津、会社員山崎正幸容疑者(46)を不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕した。山崎容疑者はテニスサークルの代表者で「多くのコートを確保したかった」と容疑を認めているという。
発表によると、山崎容疑者は6~7月、名古屋市が運営するスポーツ施設の予約システムに利用者10人分のID、パスワードで不正にログインし、パスワードを無断で変更。変更後のパスワードを使い、鶴舞公園など市内3か所のコート予約の抽選に申し込んだり、当選後にキャンセルしたりした疑い。キャンセル後の空き枠の予約は先着順で、山崎容疑者はキャンセル直後にサークル名義のIDで予約していた。
県警によると、サークルのメンバーは約150人。山崎容疑者は毎週予約する必要があったが、競争率が約30倍のコートもあったという。
ランダムに数字を組み合わせるソフトを自作するなどして117人分のIDとパスワードを入手していたといい、県警は、山崎容疑者が約1年前から不正な申し込みを繰り返していたとみて調べている。
(よみうりおんらいんより)
これは、よく見ると名古屋市の施設の話のようです。でも、小幡でも最近似たような事件が3件ほどありました。皆様、ご注意ください。とくにパスワードが使えなくなったり、予約していたコートが何者かに勝手にキャンセルされたりした場合は、上のような事件の疑いがあります。お互いに疑心暗鬼にならず、冷静に対処しましょう。不審な場合は、役員に申し出てください。