2009年11月

ミニ随想その2「飛行機は、落ちるのが当たり前?だから、懸命に巧みに飛んでいます!」

 飛行機は、落ちるのが当たり前?  だから、懸命に巧みに飛んでいます!

 飛行機は、一番事故の確率が低くて安全と言う “神話” がある。けれど、僕は飛行機に乗る旅行の際には、ちょっと不安になる。万が一、墜落して死んだ場合のことも、ついつい考えてしまう。書斎の中も、片付けて出掛けようか。そして直ぐに、その確立はすこぶる低いから大丈夫、その時は運命だと思い直す。

 あんなに大きくて重い物体は、落ちるのが当たり前である。それは、ニュートンの法則である。だから、落ちない様に懸命にエンジンと翼の助けを借りて、常に揚力を付けて空に浮んでいるのである。すごい技術、不思議な現象とも言えよう。今でも、アフリカの原住民の間には、飛行機信仰が残っていると言う。
 すごいパワーとスピード、そしてハイテクで飛んでいるジャンボ旅客機は、それが止まったり狂ってしまうと、いとも簡単に落ちてしまう。セスナ機は、グライダーのように滑空して、直ぐには落ちはしない。

 航空機の安全神話に戻ろう。確かに、交通事故に遭う確立は他の交通機関に比べたら、格段に低いと思う。けれど、一旦墜落したら、まず助からない。航空機事故の知らせを聞くと、絶望感に包まれる。致死率が、格段に高いのである。自動車事故の確率は高いけど、気を付ければ一段と低くなってくる。
 僕が、極端な高所・狭所恐怖症ではないけれど、エアーバスの機内に10数時間も閉じ込められていると、気分的には落ち着かない。北海道に旅したフェリーでも感じたけど、無性に地面に降りたくなっても、ずうと出来ないのである。
 しかも、狭いシートの中でずうっと座って過ごす。エコノミー症候群で重傷になる人がいるのも、頷けてくる。(僕は貧乏症だから、エコノミークラスしか乗った事がない。 ビジネスクラスは、少しは快適だろうか。)
  食事だけは、数時間毎にサービスしてくれる。狭いゲージの中で餌を与えられ、太っていく肉用鳥のようである。飲ん兵衛の僕は、ずっとお酒を頂けるのが嬉しい、気分も紛れて助かる。
  “エアーバス” とは、ぴったしの呼び名である。正に、大型バス10台以上が連なって、空を飛んでいるのである。しかも、高度1万メートルの上空を時速千キロ近くのスピードで、10何時間も飛び続けていく。乗っている数百人の乗客は、運命共同体とも言えよう。そのまま、飛行機が何処かへ彷徨ったり墜落するのも、運命を共にするのである。

 僕は、旅行が大好きである。スイス、 スペイン、中国、 ハワイ等にも家族旅行に出掛け、大いに楽しんできた。この頃は、ハイビジョン放送で海外の風景を奇麗に一杯見る事ができる。けれど、現地に降り立つと、まるで実感が違う。そこで過ごしている内に、映像には映らない風とか臭いみたいなものが、肌から体感出来ると思う。だから、また出掛けたいと思うが、僕は飛行機だけがどうも苦手なのである。やはり、安全への不安もあるのであるが、狭い所にじっと座っているのが、しんどいのである。
 僕が、特に心配症ではないと思う。ゴーカートを2人の子供達と運転した時の事である。僕は、カーブではアクセルを緩めてブレーキを踏んでしまう。 子供達は、そのまま突っ込んでいく。確かに、安全設計はしてあるから横転はしない。ゴールは、僕がドベであった。そんな僕は、飛行機にも何故か不安になってしまうのである。
 狭い所でじっとしているのはしんどいし、直ぐに地面に降りられないと思うと、落ち着けない。辛抱が足りない僕は、我慢出来るのは数時間までである。後は、まずはお酒を飲みながら、次には映画を見ながら、音楽を聴きながら、本を読みながら、寝ながら、ひたすら耐えるのみである。

 昔のテニス仲間が、名古屋空港にあるM重工業のジェット機試験飛行のパイロットをしていた。何回、何千回飛んでも、離着陸の際には極限に近い緊張感が走る(恥ずかしい話だが、ついしっこをちびったこともある。)と、語っていた。
 僕も、乗った飛行機が滑走路に無事に降り立った時には安堵し、そっと胸を撫でおろす。悪天候の中で無事に着陸した時、乗客から拍手が湧き起こったのを思い出す。

 今週末から、夫婦で韓国の済州島へ旅行してきます。90分余りのフライトだから、とても楽である。確立はすこぶる低い墜落の不安は残るけど、それは人生的運命であろう。
 無事に旅行を終えて帰り、皆さんに土産話を出来るのを楽しみにしています。

   ’09年11月27日(金)          田中 忍

毎回、無粋な記事にて、ご免なさい。

 僕が載せる記事が、味気ないクラブの連絡とか無粋な随想ばかりですみません。そんな記事が続くと、読まれる方々の迷惑な気分を懸念してしまいます。
 そんな中、皆さんの人情の機微と教養溢れる写真入りの記事に出会うと、ほっとします。心が洗われて、心豊かになってきます。
 今後は、気を付けて寄稿していきますので、宜しくお願いします。実は、次のミニ随想も書いたのですけど、タイミングを待って載せて頂きます。
 また、ブログに載せた記事は、テニスコートでも掲示と配布もしていこうと思ってます。
 11月23日(月) Shinobu T.

雪景色

 先日、紅葉を見に奥只見湖と谷川岳へ行ってきました。雨が降ったりやんだりのあいにくの天気でしたが、山あり谷あり川ありでスリル満点のドラゴンドラから見る眺めは絶景でした。
 3日目の朝、起きてびっくり。一面銀世界でした。「ひょっとして遭難するかも」と思いつつ、吹雪の中谷川岳の一の倉沢を目ざしました。着いた頃には風と雪がおさまり、目前に白く雪化粧した山々が現れました。我々を歓迎するかのようにそびえ立っていたのです。もう感激!!
 帰りはゆっくりと周りの紅葉と雪景色を楽しみながら、一足早い冬山を満喫しました。
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急ぎの連絡とコートの追加

急ぎの連絡&コート追加 テニス

○ 急ぎの連絡
初回に配布の使用コート表で、11と12月の最終の週が抜け落ちていました。お詫びして、再度お伝えします。
         A M         P M
11月27日(金)
      人工芝(2) サマー(2) 人工芝(2) サマー(2)
12月25日(水)
      人工芝(0) サマー(4) 人工芝(0) サマー(4)

(ドジな僕の編集時のミスです。)誠に、すみません。宜しく、お願いします。

 さあ、12月23日(4面確保)は休日のテニスをクリスマス気分で、25日は今年のテニス納めで楽しみましょう!

○ コートの追加 11月18日(水)
   A  M        P  M
人工芝(2) サマー(0) 人工芝(3) サマー(+1)

今回も、会員さんのご協力の賜物です。ありがとう、ございます。今後も、宜しくお願いします。

11月16日(月)後期役員 Shinobu T.

秋季紅白大会、楽しく開催!

 秋季紅白大会、多くの参加で大いに楽しめました!ご協力、ありがとうございます。ご苦労様でした。テニス

 雨も天の恵なら、小幡コートには秋晴れを恵んで欲しい。水曜の朝、小幡コートに集まった5人の役員は、雨空を眺めながら強くそう思った。金曜には、必ずや紅白大会を実施して、皆で楽しみたい!
 もし雨で、全てが無くなってしまったら、余りにも寂し過ぎる。
万が一ゲームが出来なくても、皆さんが集まって楽しく過ごす会を企画した。分担して、全会員に連絡をした。その為に、参加者が増えたのが、とても嬉しかった。(組み合わせ表を何回も作り直したが、嬉しい作業である。)

 心掛けの良い会員さんの思いと役員の願いが天に届いたのか、いつ降っても可笑しくない曇り空ながら、雨はちゃんと夕方まで待ってくれました。こうして、今年の秋季紅白大会も、無事に開催出来たのである。本当に、良かった。

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 大会は、多くの参加で大いに盛り上がり、楽しく過ごすことが出来たと思います。 運営には、至らぬ所が多くあったとは思いますが、皆さんの暖かいご協力のお陰である。ありがとう、ございました。ご苦労さまでした。笑い

 ’09年11月14日(土)感謝! offier Shinobu T.


 <P S>
 今回も、下手ながら写真を撮影しました。大会の楽しい様子、笑顔が沢山写っています。宜しければ、また「写真便り」を作成して、会員さんにお届けします。
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