2007年02月

花粉症

 忘れていた花粉症が今年もやってきました。悲しいやってきて欲しくないもののベスト3に入りますね。後は腰痛に始まる「痛」のつくもの。悲しい便り。風邪に、認知症に・・・あらら、ベスト3には納まりませんね。
 周りにも花粉症で苦しんでいる人が多くて、風邪と同じく、特効薬ができたらノーベル賞ものでしょう。
 辛さは味わった人でないとわかりません。私は若い頃、左足首を捻挫し、未だに左足首の関節が固く、足首を回すと右足はとてもスムーズに回るのに左は痛みを伴います。右だけ回すうちは足首がつかえて回せないということがわからない。右を回した後、左を回すと、なんて楽なんだろうと思います。自分の体のうちでもそうですから、全く花粉症や腰痛を味わった事の無い人には、辛さは理解できないでしょう。花粉症、腰痛、テニス肘をお持ちの方、同病相哀れみあって、いたわりあいましょうね。対策も人それぞれ色々あるでしょうから、このページに書き込んでくださいな。

犬の痴呆

 獣医さんで、「13歳以上のワンちゃんの痴呆テスト」というパンフレットを貰いました。

1=狭いところに入りたがり、自分で後退できずに鳴く。
2=夜中に意味なく単調な大声で泣き出し静止できない。
3=飼い主、自分の名前、習慣行動がわからなくなり、何事にも無反応。
4=歩行はトボトボと前進のみで円を描くように歩く。
5=よく寝て、よく食べ、下痢もせず痩せてくる。

 というもので、5項目のうち2項目以上当てはまれば痴呆なのだそうです。我が家の老犬は2項目どころか、5の痩せてくる意外は、みごとに全部あてはまっています。餌も水も自分でみつけられないし。犬も高齢化時代。年を取るのも大変です。苦しいばかりで幸せではないのではないかという人もありますが、かといってネグレクトで死なせるわけにもいかず、せっせと世話をしています。本人(犬ですが)は何もわかっていないので、感謝もされませんが、ま、私の修行と思い頑張っています。お宅には痴呆犬いませんか?

老犬と老健の間駆け回り

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 12月の初めに死に掛けて12キロになった老犬が、1ヶ月で2キロ増え、いまだに元気。15キロを抱えて介護生活の日々です。すっかりわからなくなっています。犬の認知症。先週風呂にいれ、頑張った私にではなく老犬に、ご褒美にジャーキーを手のひらに乗せて与えようとしたら、左手の親指にカプリと食いつきました。痛い!!と大声を出してもそのまま噛み続けているので、頭をポカリと叩いたらやっと放してくれました。噛まれた時無理に引っ張ると傷が大きくなってしまうので、奥に押すか、叩いてくださいね。普通、そんな心配はあまリ要らないとは思いますが、念のため。
 牙が指に入っていくのを見ているのは、気持ちのいいものではありませんね。かなり圧迫されて、ペンチで挟まれたような痛さでした。でも、狂犬病の注射はしてあるので、フィリピンで噛まれた事件のような心配はあるまいと、自分で消毒して済ませておきました。
 翌日テニスに行くと、皆からどうしたのかと聞かれ、老犬に噛まれたというと、雑菌が多いから、医者に行かないと、化膿するだの、指が腐って落ちるだの、かなり脅かされました。すぐ医者にいったほうがいい、ただし、テニスをやってから、との強い勧めに従って、痛みも強かったので、結局近所の外科通いとなりました。
 外科では、老犬の老化具合で話がもりあがりました。色々聞かれて、目は見えない、耳は聞こえない、口の周りの感覚も鈍いと話していたら、歯は在るのかと聞かれ、歯があるから噛まれましたと大笑いしました。
 1週間たって、傷口はふさがったようですが、まだ曲げる事ができません。バックは両手うちなのでとても打ちにくい。ですからコートでそれらしき人物を見かけたら、バックには配球しないでくださいね。悪テニス仲間は、よーし、バックかとほくそ笑んでいますが。
 10月、11月と入院を重ねた義母は足が弱ってしまい自宅での介護が困難となり、老健でリハビリ中。毎日のように通い、歯を磨いてあげたり、車椅子に座りっぱなしで浮腫んでしまった足のマッサージに通っていますが、受身の生活なので、どんどん衰えてしまい切ない思いをしています。義母を抱え上げることは一人では無理なので、自宅での介護は残念ながらできません。義母と全く同じような老いを見せる老犬を自宅で介護しながら、老健通いの日々がいつまで続けられるやら。続けられるうちは精一杯頑張りましょう。だからコートでは優しくしてくださいね。

   なんと、うらやましいお犬様。綱吉公もさぞかしお喜びでございましょう。ご褒美に、金一封出るといいですね。
 私が老衰やビョーキになってもこんなにしてもらえるかどうか分かりません。単純に長生きが幸せといえる時代ではなくなってきました。こちらも老人たちのわがままに振り回されている生活です。さて自分の老後をどう締めくくったらいいのでしょうか。国債と同じように、次の世代の世話になりっぱなしでいいものか。自問自答。テニスが出来るうちが花だ。

たわいない話

  先日、NHK の川柳の話が出ていました。私はそういうセンスがまったくありませんので、つくづく感心させられます。特に 「・・・に化けた 赤い糸」は身につまされました。
 
  同じようなNHKの番組でこちらは毎日放送される「ラジオなぞ掛け問答」というのがあります。たいてい車に乗っていて聞くことが多いのですが、面白かったのを、2,3。

  ○コーヒーとかけて
      「三枚目」ととく      その心は →   

  ○リモコンとかけて
      「ひまご」ととく       その心は →  
  
  ○赤鉛筆とかけて
      「かゆいところ」ととく   その心は →  

  最近はラジオを聴かなくなりました。昔はほとんど唯一の楽しみでした。テレビのおかげで、想像力や情緒がなくなってしまったような気がする。まあそれはそれで、便利で面白いのでありますが。日本が悪くなったのは武士道の喪失でなくて、テレビの見すぎではありますまいか。
 
 梅の花が咲き始めました。
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「生む機械」論

  何とか言う厚生労働大臣が女性を「生む機械」といったことで馘首になりそうな情勢です。まったく馬鹿な男だとしか言いようがありませんね。権力の座にある者は、その権力にふさわしい横柄な態度が必要だと思っているのでしょう。こんな野郎を大臣にした、ノー天気な「美しい国」総理大臣の見識が危ぶまれます。日本は大丈夫かいな・・・。
  ところで、300年くらい前、フランスのラ・メトリーという人が「人間機械論」という本を書きました。つまるところ心というのは、肉体という「機械」の発現であって、肉体から独立したものではないというような論のようです。今風に解釈すれば、コンピュータつきのブルドーザ(どこかで聞いた表現でした)というようなものでしょうか。精神の独立性、ひいては「神」を否定することが目的であったかもしれませんね。こういうふうに考えれば、人間という機械の「生む機能」といっても少しもおかしくはないと思うのですがどうでしょう。
  ただ、ことは女性蔑視の姿勢が問われているので、その場合には男性は「種付け装置」くらいに言わないとバランスが取れないかもしれません。すなおにそう言えば、お咎めは無かったような気がするんですがどうでしょう。それでも許されませんか。
  
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