先日 鞍馬天狗という 懐かしいお話が載りましたが 同世代の私も やはり娯楽は 手取り早い映画でした。 本も夢中になって読みましたものの ろくに勉強もしないでテストが終わると親に映画をせがみ 父だと 鞍馬天狗やら新撰組 母だと お涙ちょうだいものと大体決まっておりました。 中学生になりますと洋画に魅せられ アメリカ映画の良き時代を堪能致しました。 昔の女優さんは品が良かったように思います。 さて 新撰組の若者とオウムが重なるというお話ですが 一番最初に芽生えた正義への思い 最後の狡猾な悪知恵者に利用されるという点ではそうかも知れませんね しかし メディアを始め あらゆる手段での情報を得られる現在 高学歴の若者たちが オウムという狂団にのめり込んで行ったことの哀れさ 勿体無さは 同情さえ覚えます。 我が家にも 男の子ばかり4人の孫がおります。 子供受難の昨今ドロシー ロー ノルトの詩のごとく?母親二人は子育てをしているようですが この子達に将来 どのような世界が待っているのかと思いますと どうぞ平和でと 願うばかりです。 では ヨン様ならず ドミンゴサマのテノールに 酔いしれることに致します
美
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